Flora Amie Blog

  For Human Resource Opportunity

代表のご挨拶

Tomoyuki Maeda

こんにちは、株式会社フローラ・アミの代表の前田です。
私たちは、一人でも多くの外国人が日本で活躍するために、あらゆる事を行なっております。
そこで考えたり、感じたことを、この場を活用して、皆さまにシェアしていきたいと思います。

Groval Recruitment Strategy 

日本の課題と外国人雇用

最近、北朝鮮の行為により、国防の問題が大きくなっています。


有事の時、日本国家を守る自衛隊の重要性が高まりますが、

実は、この自衛隊にも、少子化の影響が出ています。


最近5年間で、20代の日本人の人口は90万人も減っています。


今いる23万人の自衛隊の高齢化が始まっており、しかも20代が

中心となる自衛隊の募集が年々、激減している為、将来的に要員の維持が

可能であるか、懸念されています。
 
日本はすでに少子化の悪循環になっています。


今、日本は、合計特出生率(一人の母親が一生のうちに何人子供を産むか)が

少し改善したところで、すでに母親候補の絶対数が減り始めているので、

よほど多産な母親が増大しないと、次の少子化に向かっていきます。


本来は、母親候補の絶対数が多い内に改善すべきでした。


しかし、次の人口増加に向けて、最も期待されていた今の40代の

団塊ジュニアは、20代の時に、経済の低迷による不安定な雇用で、結婚率も低く、

親へパラサイトしている非正規社員も多くいます。


さらに、人生や経済への不安から、合計特出生率すらも、思うように伸び

ませんでした。


団塊と団塊ジュニアの高齢化が待っている中、若者は少なくなる一方であり、

近い将来、今のままでは、あらゆることが、持続不可能となります。
 
そこで、対策として、AI(人工知能)、女性、高齢者、外国人という4つの

選択肢で乗り越えようという動きが政府内で出ています。


AI、女性、高齢者の3つは時間がかかる対策ですが、4つめの外国人だけは、

規制を緩和すれば、すぐに人数を増やすことは可能です。


しかし、最初の3つに比較して、治安、国防、社会保障などの問題が大きく、

大胆な策を打ちきれていません。

例えば、永住する外国人が増えすぎると、将来的に外国人の高齢化という

問題を抱えます。また、一部の地域で外国人比率が高まり、参与権などを

与えた場合、そこが、別国化する恐れがあります。
 
そのため、日本では、特に外国人の単純労者の受入れには、慎重になって

います。

その代わりに、活用されているのが、日本の滞在期間が限定されている

技能実習や留学生のアルバイトとなります。
 
スキルのある外国人の受け入れに関しては、日本は積極的です。しかし、

ここにも、日本側の問題もあります。


まず、その様な外国人が魅力と思う事業、文化、社会であるかに加えて、

日本語の問題が出てくることもあります。


たとえば、私も先週、何人かの優秀な外国人とやりとりしましたが、

せっかく日本に関心を持っているのに、言葉の問題があるのは、

もったいない、と思いました。


この人たちは全員、英語が話せますが、仕事もしくは生活上で、

言語的な不安を感じて、他の国を選ぶことも少なくありません。


ちなみに、経営、セールス、データサイエンスト、マーケティング、経理、

メカニックエンジニア、ITエンジニア、コールセンターの職種の人たちで

した。
 
 
AIについては、シンギュラリティが話題になっています。


シンギュラリティ=特異点を越すと、無限大に知能が発達するという意味で、

これは2045年に到来すると予測されています。


例えば、現在の10万円のノートパソコンの知能は、ネズミの知能ぐらいですが、

このパソコンが、2020年に一人の脳全体に匹敵し、

2045年に全人類の知能に匹敵するようになり、

あとは、無限大に加速度的に発達するということです。


こうなると、詳細な分析を要する遺伝子学、薬学なども加速度的に発達して、

不老不死などが実現するかもしれません。


既に70歳のおばあさんを20歳のギャルに変貌するような技術がネズミで

実現していますが、これを

人間に応用される時代が到来するかもしれません。
 
将来、AIが問題解決するか、または、AI自体が問題化していくことが増える

と思われます。


このような技術的な発達は、アメリカのグーグルなどで、人材確保と育成が

進み、日本が遅れを取り始めています。

グーグルが開発したグーグルブレインが、人間から学ぶことなく、

猫を自ら認識したことで話題になりました。

この自己学習能力は、加速度的に発達することを意味します。

言語の機械学習が進めば、言語の問題が解決されていき、

日本語というハンディを持つ

日本としては追い風かもしれません。


また、冒頭で話した国防上の問題は、自衛隊の若者の人数の問題以上に、

技術的な進化の競争によって、優秀な技術者を確保できるかの方が重要

になるかもしれません。
 
 
今や、日本は世界一の長寿国ですが、1950年代、実は日本は先進国の

中で、寿命が最も短かったのです。


わずか数十年で寿命が伸びた理由は、平均所得の上昇、医学の進歩、

皆保険の成立の三つだと言われています。


これらは、いずれも、死亡リスクを取り除くことで、結果的に寿命が伸びた

と言えます。


例えば、1950年前後は、結核が、死亡要因の第1位でしたが、

健康診断の実施と医学の発達により、結核による死亡は大幅に減少しました。

これまでは、死亡するリスクを取り除くということが中心でしたが、

これからは、生きることそのものを延ばすということに移行します。


そうなると、各業界で、サッカーのカズさんのように、今の各業界の

平均年齢から30年増しの現役選手が急増していくことでしょう。


日野原先生のような100歳超えて現役、も当たり前になると思われます。


結果として、社会保障費用も下がり、外国人の社会保障リスクについても、

問題が軽減する可能性があります。
 
ところで、イギリスでは、5段階に分類して、外国人を受け入れています。
1)高度なスキルを持つ労働者、2)スキルと内定を持つ労働者、3)単純労働者、

4)学生、5)短期労働者であります。

イギリスには、国内で一定期間の求人を開示し、募集がないことを証明した

上で、外国人を受け入れる労働市場テストという制度もあり、

国内の労働需要を奪わないための配慮がされています。

ちなみに、日本の就労ビザ(技術・人文・国際)は、2)に該当します。

1)と2)を積極的に受け入れる方針であることは、日本と同じです。


3)は現在は一時停止の状態です。経済が低迷しているので、雇用ニーズも

減少し、社会保障や治安などのリスクを取りたくない面もあるのでしょう。

ところで、イギリスのEU脱退は移民排除をして国民をまもる、というのは

真っ赤な嘘です。


イギリスの移民はEU域内からは半分しかいなく、また、その大半を占める

ポーランド人は、イギリス人が好まない単純労働に従事しているため、

イギリスの雇用に与える影響は少ないのが実状です。


さらに、イギリスはEU域内の自由な移動を保証する協定にも加盟して

いないので、EUからの流入がコントロールできないはずもありません。


強烈な階級社会のイギリスにおいて、経済が低迷しても、所得の再分配が

うまくいかず、政治家がEUに矛先を向かわせて、扇動している様子が

見えます。

外国人雇用は国のあり方に影響するので、政治に影響されます。

それも表層の部分と深部で動くことの両面があるので、

複雑な問題だと思います。


 
ただ、様々な国際情勢、人口動態、技術変化があっても、また、善悪は

抜きにしても、傾向として、外国人材が日本で増えていくことは

間違いありません。


したがって、これからは、日本人の外国人雇用に関する見識を高めることが

必要だと思います。


このブログも、そんなことに少しでも、役立ちたいと考えています。


本業で忙しいみなさんが、複雑な外国人雇用制度や傾向について

自ら、時間を浪費するより、効率的に触れてくれればと考えています。



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Welcome To Japan

留学生の入国

昨日、ベトナムから来日した4人の留学生を成田空港で迎えました。


住民登録、保険の手続き、家電の購入などを、来日直後に一気に行い、

若者達の日本での同居生活が始まりました。


写真は、日本で初めての買い物。
ダイソーで、茶碗やお箸を買いました。

長旅の後にも関わらず、冷蔵庫、ガスコンロ、布団などを、手際よく、

協力しながら、運ぶ彼らを見て、その機転と意欲に感心しました。

昔の日本人が持っていた強さを、今のベトナム人が持っている感じがします。
 
「日本で働くのが夢です」と、一人の青年が、まだ片言の日本語で、

目を輝かせて言ってくれました。


数ヶ月前、ベトナムの大学で、私が学生達に話した事があります。

「日本とベトナムの恋愛が始まっています。

でも、恋愛は簡単ではないですね。」

2017年7月19日
代表取締役 前田智之

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Close Encounters of the Third Kind

未知との戦い

6月16日開催した、ジョブフェアから

いろいろな物語がでてきました。

 

次回は8月7日開催ですので、
関心ある企業様は歓迎しております。

中途採用求人数1.9%増
大手企業の面接解禁から1か月 内定率は8割近くに
 

NHKニュースより

 

フローラ・アミの前田です。

 
売り手市場が続いていますが、この状態で、本当に将来は大丈夫かな、

と感じます。

 

ひくてあまたの新卒は3年間で3割が辞めていきます。
 
今、大変なのは、求職者以上に、日本企業の幹部の人たちだと思います。
 
多くの先進国では産業革命以降、大幅に労働時間が増え、

イギリス、アメリカでは週70時間働くのが当たり前でした。
 
次第に、労働運動につながり、週40時間程度に減ります。

しかし、この間、実は、幹部層の働く時間が増大していることは、

前回のメルマガでも伝えました。
 
アメリカの高所得層で週50時間以上働いている人の割合が、

最近20年間では2倍にもなっているのです。
 
労働環境などの変化に対応すべく、幹部層が時間を削ってやっている

側面があると思います。
 

まさに未知との戦いです。
 
 
メキシコの実業家カルロス・スリムは週休3日1日11時間労働として、

余暇を老後のものとするのではなく、人生全体に配分することを

推奨しています。
 
世界的なベストセラーになったサピエンス全史では、人間が進化した

究極の理由は未知なるものへの挑戦にあると、書かれています。
 
動物は身内としか、群れをなして協力しませんが、
人間だけが、他人や他国との関係を築き、自分の範囲を拡大して、
物資や情報を手にいれていきます。
 
テクノロジーの進化も、未知への挑戦の領域になってきています。
 

将棋の藤井4段のように、テクノロジーを取り入れて進化する人が

出てきています。
 
以前、ご案内したりんな(Lineの人工知能の女子高生)と一緒に、

外国人の若者と会話すると、笑いのツボの違いや共通点がわかります。
 

優秀な外国人は、テクノロジーと一緒に、感じて学ぶのだと、

実感します。
 
最近は、スカイプの自動翻訳も発達してきて、言語によっては、

通訳が必要ない時代になりつつあります。
 
先日お会いした、某有名企業の幹部いわく、会社の最重要戦略が、

「人をだぶつくほど取れ」
 
戦略は明快ですが、採用担当者が大変。やはり幹部や責任者が大変なのです。
 
働き方改革や、売り手市場は、個人にとっては望ましいものです。

が、企業としては未知との戦いだと思います。


私がやっていることも、未知との戦いばかり(笑)
未知との戦いをしている同士として、皆さんと一緒に乗り越えていきたいと
考えています。

ジョブフェア開催:
8月7日(月)14時30分~17時40分

お申し込み、詳細は、以下をクリックしてください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/yh9ms

当社フローラ・アミは、現在、ベトナム人、中国人、韓国人、
フィリピン人を中心に、8000名の外国人求職者がいますので、
ご活用ください。

 

 

株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

 

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Work Style Reform

働き方改革

働き方改革という言葉が流行しています。

労働時間の減少が実現すれば、個人は、育児や介護などの家庭問題を

乗り越える可能性が高まります。


結果的にキャリアの中断が減り、労働寿命が伸びて、

国全体の労働力が上がります。
 
また、同一労働同一賃金が普及すれば、異動や転職が不利益なく、

行われ、家庭や所属している会社の変化に対応しやくなります。
 
国や個人からすれば、とても良いことです。
 
しかし、企業としては、努力とリスクが伴います。


まず、労働の絶対量が減るだけで、効率化や価値向上ができないと、

売上は単純に減少してしまいます。


また、国からも労働市場からも、賃金上昇の圧力もあるため、

社会保険なども含めて、人件費が大幅に上昇する可能性もあります。
 
ところで、アメリカの労働時間は、1920年で、平均、

週50時間を超えていました。

それが、今では平均35時間と、大幅に減少しています。
 
ところが、高所得層は労働時間を増やしているのです。


アメリカの高所得層で週50時間以上働いている人の割合が、

最近20年間では、なんと2倍にもなっています。


賃金が高い人は労働時間を減らすと、所得減のリスクが高いと

いう理由もあります。

ただ、アメリカでは一部の人が、仕組みを作るために頑張って働き、

その結果、その他たくさんの人の労働負担が減っているという面も

あると思います。


私もアメリカの企業幹部とつきあっていた時、これを実感しました。
 
今、日本の企業のリーダー層や経営層は大変な時期だと

いえるかもしれません

私も頑張ろうと、思います。

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Convenient Tool

便利なツール

フローラ・アミの前田です。


先週6月16日、50人のベトナム人と

13社の企業様にご参加いただき、

ジョブフェアを開催しました。

当社のジョブフェアは準備が大変(^^;)ですが、
企業からも候補者からも評価をいただいたので、報われました。

もっと改善して、良いものにしていきたいと思います。

ところで、厚生労働省が5月30日に発表した2017年4月の

有効求人倍率は1.48倍となりました。

ついにバブル期を超えました。 

この人手不足で、人材を確保、育成することが、

企業の生存を左右するほどになってきました。


日本人の人口問題によって、外国人のニーズが高まっています。

ただ、ニーズがあってもマッチングしていくとは限らないので、

本人や企業、そして何よりも弊社と私の工夫が、
必要だなとも感じます。


例えば、コミュニケーションの可能性拡大という意味で、

便利なツールを活用することも、これからは、

重要だと思います。


いま、流行の人工知能=AIってなんだろう、と思う人は、

とりあえず、ラインで、<りんな>と友達になってチャットを

してみることをおすすめします。


今のAIのレベルを体験できますし、りんなの成長とともに、

AIの活用方法が見えてくるかもしれません。


私もベトナム人と中国人の若者に、教えてあげたら、喜んで

チャットしています。


または、グーグルのリアルタイム カメラ翻訳。

カメラをかざすだけで、自動的にビジュアルで、翻訳をしてくれます。


外国人を雇用した場合、社内のマニュアルの一次翻訳者

としても機能していくと思います。

個人的には、ベトナム語に対応できていないのが残念です。
類似のアプリ(Lingo Camなど)はあります。


いずれも、まだ、現時点では実用性が十分ではありませんが、
これから進化すると思います。


今から、外国人とともに、触れておくと、近い将来、役立つと

思います。


このようなツールなどによって、次第に言葉の壁は、低くなるだろうな、

と感じます。

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JOB FAIR 2017 6

Let's Meet ベトナム人!

先週6月16日、80人のベトナム人と

20社からの申し込みをいただき、

ジョブフェアを開催しました。

熱気に包まれた中、たくさんの出会いがありました。

ボタン

Equal Pay For Equal Work

同一労働同一賃金

ハノイ国家大学で朝7時からの講義。私も日本について話をしました。

日本人が、日本で所得格差が拡大していると思う人の割合は74%。
最近15年間、この割合が年々高まっていて、 所得格差を感じている人が増えています。  

ところが、実際は、日本でこの15年間、所得格差は縮小しています。
 
・正規・非正規間の格差は縮小(社会情勢、人手不足により)
・男女間の格差は縮小(女性の高学歴、社会進出により)
・大手企業と中小企業の格差は縮小(人手不足により)
・年齢間の賃金格差は縮小(年齢によって上昇する賃金カーブの減少により)  

実態は格差が縮小しているのに、格差が、問題になるのは、
同じ職場内など、近い距離で、格差を感じることが多くなっているからです。  

しかし、主観的な格差の感覚の拡大を受けて、 政治家が主導するだけだと、
企業のコストの増加、競争力の低下、 もしくは、雇用の縮小なども起こしかねません。  

また、今、主に日本がモデルにしている欧米の同一労働同一賃金の考えは、 もともと、人権保護からきています。  
欧米は、国籍や男女間などの人権的なことが主眼であり、 正規・非正規間の賃金格差はむしろ拡大しています。  
しかし、日本では正規・非正規の格差解消が話題の 中心です。  

外国人雇用で、この問題については、どうでしょう?
まずは、欧米の人権保護的な本来の 同一労働同一賃金の考えが大事です。
また、外国人固有の仕事の場合(通訳など)は、あまり問題になりませんが、
日本人と同一の仕事をする場合は、留意が必要です。 (今、実はこれが増えています)  

同じ仕事なのに、外国人の賃金が安くて、不当だという事もあれば、
日本人労働者から、外国人と同一賃金だと、不公平だと声があがる時もあります。   
仕事の評価により、差がつくことは、日本人よりも、 外国人は、きちんと説明すれば、きちんと受け入れます。   
一般に成長力のある外国人は、公平性と妥当性があれば、企業にとっても、本人にとっても、
大きなプラスになると思います。 

2017年5月16日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Survival power of Vitamins

ベトナム人の生存能力

ハノイのビジネス街で、ベトナムの人達が、一斉にランチに向かう姿です。

今、ベトナムのハノイにいます。日本と違って、 どこにいっても、若者だらけのこの国は 希望と活気があります。

ベトナムの生産年齢人口比率は現在70%、日本は60% 
(生産年齢人口=15歳から64歳の人口)
これまのでの人口推移のグラフなどを見ると、日本から40年の時差があります。


また、経済発展も日本と比べると遅れたこともあり、若者が生存本能があって、もっと働きたいのに、 働く機会がない、
という日本と真逆の ジレンマのパワーがあります。

ベトナムは、長い戦争の歴史や政治の停滞などで、 経済成長する機会に十分に恵まれず、
個人の潜在力は高くても、国全体の経済力としては、 まだ、日本の25分の1です。
ほとんどの若者が月給2-3万円です。
今回も、たくさんのベトナム人の若者に会いましたが、 みんな日本で働く事を夢見ています。

しかし、このような事が、いつまでも続くとは限りません。
少子高齢化で経済成長に黄色信号が伴っている 日本へ行き、難解な日本語を習得して、
生活して働くという彼らの意欲は、これからも続くのか?

ただ、今はお互いにチャンスであり、 今後10年ぐらいは来日希望者が続くでしょう。

また、たとえ、日本の国としての期待は薄れても、 企業としての魅力は工夫次第で将来も続きます。
すでに、日本に興味があるというより、ベトナム人の雇用が進み、 日本語力をそこまで必要としない体制が
できている企業を選ぶ若者も出てきています。 今こそ、ベトナムと架け橋をするタイミングだなと 改めて思いました。

2017年4月25日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Licensed Specialists For Long Term Care Insurance System In Japan

介護福祉士の内定

ある介護施設で、当社が支援している 留学生が介護福祉士候補生として、
3名、内定しました。
社長と施設長が、面接で即断即決。 その場で、シフトを決めて、翌週から、
まずは アルバイトでスタートです。
1年間アルバイトをしながら、福祉専門学校の 進学を目指します。

介護福祉士候補生の一人は、 元々ITエンジニア志望です。
当社もITエンジニア人材紹介を行っているため、 実は、日本のIT業界での外国人採用率は低く、
業務面でも難易度が高い事を説明しました。

介護業界も、業務面での難易度は高いですが、 採用率は高くなるでしょう。
IT業界では、オフショア(海外へ開発を委託)など、 既に外国人を活用する歴史がありますが、
介護はこれから始まるので、自分が先駆者でありつづけられるわけです。

また、究極的な人間サービスなので、日本人や日本語を究極まで学べます。
そして、介護福祉士をとれば、大半は就職ができて、ビザがとれること、これが外国人にとって大きな魅力です。
現在は就職したい外国人の4人に一人しか 就職ができません。

これは、サービス業ではビザが認められていないという背景もあります。
介護はサービス業ともいえるますが、専門性が評価をされてビザがとれるようになりました。

そして、需要が高いので、ほぼ100%就職率となるでしょう。 

まだまだ、マッチングが難しく、多くの優秀な留学生が、日本で就職できずに、
この3月に帰国しました。
まだ、4人に一人しか、日本で就職ができないのです。

この様な話に、留学生達は、興味が高まりました。
まずは、施設で1年間働き、その後、 福祉専門学校の入学を目指します。
介護のビザ創設が、昨年11月に法案が通過しましたが、 まだまだ、外国人での認知度はありません。

介護のイメージもなければ、介護福祉士という言葉の意味も理解できず、 さらには、介護ビザという
特殊なビザの取得まで考える事は、難しい状況です。

まずは、施設で感覚を身につけながら、理解を深め、 さらに専門学校で勉強できる
レベルまで日本語力を向上させる必要があります。
この様な人達と施設をバックアップする事は、我々としても難易度は高いですが、
それだけ、やりがいを感じます。 

2017年3月10日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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A Good Match

ベトナムと日本の相性

若い人たちに囲まれて、ブンチャーのお店で乾杯!

私の携帯電話の登録が、ベトナム人500人を越しました。メッセやラインでもやり取りしますが、 
最近、ベトナム人の日本語を覚えるスピードが加速している事を感じます。
個人の努力もありますが、集団のパワーも感じます。

日本語学習者が増えることによって集合知識や、集合無意識が発達して、底上げされていることを感じます。

昨日は、日本語学習1年のベトナム人に会いましたが、あまりに上手で、驚きました。

日本語とベトナム語は、文法や発音が違い、相性は良くないのに、すごいな、と感じます。

最近、改めて感じるのは、日本とベトナムの相性の良さです。

司馬遼太郎は、こう言いました。
<ベトナムは懐かしい。それはちょうど、野末で、自分の知らなかった親類の家を見つけたような気持ちに似ている>

確かに、ベトナム人と会っていると、不思議な親しみを感じる時があります。
ベトナム人にとって、日本はチャンスの国でもあることを感じます。

そして、人材が課題となっている日本にとっても、ラストチャンスと言えるぐらい、重要だと思います。
もともと、相性のよい両者が、時代の流れもからんで、 縁結びとなってきているようです。

今日は、某セミナーで、久しぶりに講演しますが、 こんな事も伝えたいです。

2017年3月10日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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The Hope Made It!

嬉しいエンジニアの内定

先日、当社で支援していたベトナム人のエンジニアの一人が内定をとりました。
能力や人間性は、とても素晴らしいと思っていて、私も微力ながら応援していたのですが、
日本語力は、まだまだ十分ではなく、面接では大苦戦をしました。 
でも、そこからが、彼は違っていて、なんとか内定したいから、勉強すると、食い下がってきました。

お互いに時間がないので、、もっぱら、深夜のやりとりでした。

司馬遼太郎が、ベトナム人を評して、こう言いました。

「このおそろしいほどに機械の修理に器用で、主義を理解することに利口で、
そしてあきるれるほどに働き好きのこの民族が、
この豊穣な土地に近代国家をつくれば抜きん出た国になるにちがいないことは、誰でも考える。
ただし、戦争と汚職がなければ」 

僕はベトナム人と接するたびに、自分も含めて、日本人は得をしていて、
ベトナム人は損をしているなと思います。
ベトナム人は、長いこと、国が分断され、戦争に見舞われ、GDPは日本の1/25と
経済的に遅れをとりましたが、
実はアメリカや中国に戦争で勝っているだけあって、個々の力は、強いのです。

このエンジニアの彼とは、その後、悪戦苦闘のやりとりの中で、そんな強さと、
歴史による不利益を背負っている姿を共時的に感じました。

少し長期戦の就活でしたが、結果的に、クライアントさんの将来にかける期待と、本人の熱意で勝ち取りました。
もうダメかも、という時でも、 毎日、毎日、頑張ります、と言っていた彼。
今の日本にこのような、しぶとい若い人がいるのか、不安を感じますが、国籍問わず、彼のような人を本当に応援したい。
クライアントさんも外国人採用は初めてなので、採用プロセスで、難航しましたが、今では、とても希望に満ちています。
私は、彼の活躍を信じています。彼なら絶対にいろいろな壁を乗り越えていくはずです。

そして、彼のような人をもっと輩出していきたいものです。 

彼の誘いで、二人で食事に行きました。そこで、彼から、ベトナムの絵を
プレゼントしていただきました。


2017年2月20日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Foreign workers in Japan hit the 1 million mark for the first time last autumn

外国人労働者初の100万人超え

・外国人労働者、初の100万人超え

遅まきながら、先日、当社のメンバーで新年会をやりました。
それぞれ、公私ともに、海外の各地に行ってたりして、少人数なのに、集まるのが大変です。。

ところで、外国人労働者が初の100万人を超えました。

各新聞記事などの概要としては、以下となります。

・外国人労働者とは具体的にいうと、高度人材、技能実習生、留学生のアルバイト、永住者、日本人の配偶者
・昨年10月では90万人だったので、年間10万人増えた。
・日本の雇用の2%が外国人となった
・国別では中国、ベトナムが多い
・外国人材の獲得競争は激化しており、韓国や台湾は人口対比では日本より多い
・日本政府は受け入れ拡大の方針で、今後は2国間協定なども検討する


・外国人労働者の位置付け

ドイツは、昔、トルコからのゲストワーカーによって、道路が整備されたとも言われています。
そして、その後 ドイツは、大量に流入していたトルコからの移民を禁じ、
最大契約期間を 9カ月にした制約付きの季節労働者を、今度は、主に農業用として、
隣国のポーランドから30万人も受け入れました。

必要に応じて、受け入れるというのも国としてはありうる考え方です。
ただ、それだけでは、真の発展はできないと思います。
労働の質や種類によらず、人材育成という観点が必要だと思います。
一定の条件は、あっても良いですが、育成という観点がなくなると、お互いのメリットが薄れます。  

・日本語と育成の考え方

日本で働く外国人労働者は、日本語という世界で最も難しい言葉を習得する問題 があるので、ハードルがあります。
一般的には、経営者に立場が近い人ほど、言葉の問題を越えようと考えており、
現場に近い人ほど、言葉を障壁として考えている傾向があります。 言葉の問題が永遠に続くことは、歴史上ありません。

言葉の問題は、ニーズと育成期間があれば、必ず解決をされていきます。

我が日本人も、明治維新の時は、多くの優秀な人が短期間で、外国語を習得して、 海外からの技術やノウハウを導入しました。
もし、言葉の問題で、抑制されている雇用や教育があるとしたら、とてももったいない事だと思います。

そこで、当社フローラ・アミも言語サポートサービスを行っておりますが、 就職や進学などで、
目的が明確な人は、非常に習得が早いです。 本質的には、ニーズがあって、育成という考えがあれば、
言葉の問題は次第に解決されると考えています。

・リスク

一人でも、多くの外国人を受け入れることが、国を豊かにすると言っても過言ではありません。
今後の企業戦略としても、外国人を活用する事で、収益が上がる時代とも言えます。

では、そのリスクは、どうかというと、他国に比べれば、とても低いと思います。

まず、日本はアメリカとメキシコのような広大な国境を持たないため、入国管理がとてもしやすい国です。
しかも、他国では成功も失敗も事例が、既にたくさんあるので、移民後進国の日本としては、
制度整備がしやすいはずです。

また、他国に比べて、犯罪目的や非合法のマーケットを目的として日本に来る外国人は非常に少ないです。
それは、日本の治安などが高いブランドになっており、それを重視する人が来る、 それを重視する人は治安を守る、
という好循環を生み出しているからと言えます。

トランプが不法移民の犯罪者は、アメリカから出て行け、と大騒ぎしていますが、
そもそも、不法移民が市民権を持てるアメリカと異なり、日本では、
就労や留学などの完璧な資格がないと滞在ができない国です。

不法滞在を目論む外国人は、日本だけはやめておけ、が合言葉です。

・日本は外国人労働者、移民の先進国になれる

ある意味、鎖国とも言えるぐらいの厳格な日本の入国管理制度が、
今後はまともな企業や外国人にとって、かえって、プラスになり、移民成熟国家となれることも夢ではありません。  

当社フローラ・アミも、毎日、多くの日本での就労希望の外国人と話しますが、
日本人の労働市場が停滞しているのに比較して、外国人は日々、量的にも質的にも
可能性が上がっている事を感じます。

受け入れる側が、積極的になればなるほど、これから発展できるだろうと思います。


Foreign workers surpass 1 million for the first time as Japan’s labor-strapped companies struggle to find workers.

2017年1月30日 
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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A Happy New Year! 2017

謹賀新年

明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
積極果敢にチャレンジしていき、弊社と関係する人、会社、組織、国、地域をハッピーにしていきます。
極限までやり抜き、見えないものを、どんどん形にしていきます。
引き続き、ご支援、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

2017年1月1日 
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Population Issue In Japan

出生数 初の100万人割れへ

・出生数 初の100万人割れへ


厚労省の推計で、2016年生まれの子供の数が、1899年統計開始以降で、初の100万人を割りこむ見通しです。

20~30代の人口減少に加え、経済的な負担から第二子を産む夫婦も減り、少子化の進行が浮き彫りになりました。


・さらに高齢化の問題

少子化に加えて、日本の高齢化は世界歴史上ないほどのスピードで進んでいます。

高齢化にについて、根本的な事も考える必要があると思います。

まず、高齢者は若者に比較して余生が短い分、相対的には、将来の価値を低く見積もります。

結果、相対的に、高齢者は現在価値を高く見積もります。

たとえば、若い議員が反対している、低所得の高齢者に1人3万円を支給する臨時給付金は、
高齢者からの支持率は高いようです。

また、人間は一般的に年数を経過するほど、差が生じます。
新入社員同士の給与にそれほどの格差はありませんが、数十年後には社長になる人から、
定職につかない人まで、大きな給与差がでてきます。

理論的には、高齢者が相対的に増えるほど、そして、高齢者に自立を求めるほど、
日本全体が、近視眼的になり、格差社会が広がる可能性もあります。

さらに、日本は全体の人口も減っていきます。

日本の人口は、2010年をピークに毎年30万人減少し続け、2039年からはなんと、
毎年100万人減り続けます。

計算上は、西暦3000年くらいに日本人は絶滅する事になってしまいます。


・日本の課題は人

日本はいまだにGDPは世界で第3位の経済大国であり、産業や消費の規模は世界的に見ても大きくて、魅力があります。

また、諸外国から文化的な側面でも人気が高まっており、インバウンドはそれなりに成功し始めていると言えるでしょう。

日本の経済と文化は、世界的に競争力があります。

問題は、人だと思います。


そこで、アベノミクスの一億総活躍は、人に焦点を当てているという意味では良い政策だと思います。

ただ、これだけ日本の人口問題を抱えている中で、本当に日本人だけの対策で大丈夫か?というのが疑問です。

日本を魅力と感じて、日本に来る外国人は、今や年間2000万人、日本語学習者数は世界で400万人もいます。

日本語学習者数は過去30年で30倍も増えています。

東京五輪も2020年に予定されており、この世界の人的なパワーを、取り込む戦略は国としても、
企業としても、必要不可欠だと思います。

日本野球界の頂点である王貞治さんや、日本の稀代の起業家の孫正義さんももとは外国籍です。

本当は、日本は、外国人にとって活躍しやすい国ともいえるし、日本が外国人を求めているともいえます。

・移民法などについて

日本に移民法は存在しません。外国人に関しては、出入国管理及び難民認定法が適用されるだけです。

移民法は、国際的に、受け入れルールを定めるものであると同時に、取り締まる法律でもあります。

移民が犯罪を増やすという考えは、欧米の報道の影響を、日本が受けすぎていると思います。

たとえば、シンガポールは人口の37%が移民なのに、日本より犯罪率は低いです。
また、日本は島国だから、欧米と比較しても移民を
管理しやすいという利点もあります。

また、外国人から質問を受けることがありますが、日本で外国人同士の夫婦が子供を産んでも、
子供は日本で国籍を取得できません。

アメリカなどは出生地主義ですが、日本は父母両系血統主義を取っているからで す。

個人的には、移民法を成立したり、外国人の子供が日本の国籍が取れるように進めるべきだと思います。

・変化による法整備

日本での外国人就労人口は、直近のデータでは91万人、前年同期比15%増です。

このペースで行けば、10年後には300万人になるになる計算です。

人数が増えるほど、様々な障壁が下がって、テコの原理が働き、さらに人数が増えるという循環が起きると思います。


最近、外国人の若い人と話していると、日本で永住権を取りたいという人が増えています。

日本に10年在留すると、日本の永住権が取れます。上記の300万人以上の中から永住権を取る人も増えてくると思います。

まだまだ、日本での外国人雇用は、全体としては、黎明期と言える部分はありますが、
変化をしている事は間違いありません。

そのような変化によって、日本の外国人の法整備も進むでしょう。

日本は法風土的に、成文法の国なので、あらかじめ、きちんと決めようとします。

アメリカのような判例法ではないので、まずはやっていく中で善悪を決めよう、
とはいかないので、ある程度、物事が顕在化した方が法整備しやすいのでは?と思います。


・日本語の壁

先日、留学生が、私に言いました。
一緒にいた日本人が、ある店員に「いいです。」
と答えたのに、店員が、それを持ってこなかったので、不思議に思った、と。

いいです、は、良いです、という事もあれば、いりません、という事もあります。

日本語は、難しい言葉なので、本人たちの努力だけではなく、
日本人側のコミュニケーション方法を見直す事も検討すべきかもしれません。

2016年12月26日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Accept People From Outside Japan

外国人雇用受入促進

外国人雇用サービスのフローラ・アミの前田です。

・外国人解禁が続く

外国人の介護分野での受け入れの関連法案が参院本会議で11月18日に可決されました。
今までなかった分野での解禁に、大きな動きを感じます。

当社も、準備をしてきましたので、この分野でも貢献できると思います。

今後10年でIT業界が80万人、介護業界が40万人不足すると言われており、
この分野に強い当社フローラ・アミでは急ピッチで推進しています。


・ベトナム


あらゆる国からの受け入れ門戸を解放する動きですが、
日本は歴史上、一定の国から流入してくる傾向があります。
相手国との関係や状況がマッチングしないといけないので、実際は、ある程度、
受け入れの中心となる国が決まってくるでしょう。

そういう意味では、現在の流入が最も多く、伸びているのがベトナムなので、
日本の外国人戦略にとって主軸国家の一つと考えても良いと思います。


・日本語力

ベトナムの現地に行って、感じるのは、急速に日本語教育熱が高まっており、
習得スピードが上がっているということです。

2-3年前は、日本語をある程度話せる人は、大学や高校などで、日本語を専攻して、
一定期間の学習の蓄積がある人が大半でしたが、最近は、大学を卒業したり、会社を一度退職してから、
日本語にチャレンジする人も増えています。

例えば、今週、当社が紹介した10人ぐらいのエンジニアの人の半数以上は、
ベトナムの大学を卒業してわずか1年半の学習期間で、N2レベル(大変の日本語が理解できるレベル)で、
今までにはないスピードを感じます。

・言葉の壁

学習スピードが高まっているとはいえ、外国人が、日本語を習得するのは大変なことです。
日本語は世界でも有数の難しい言語なので、最初はニュアンスまで伝わるのが難しく、
結果として、本人たちの能力が生かされないリスクもあります。

最初の段階で、レベルを過小評価すると、機会損失がおきてしまいます。
実際は、かなりの短期間で、習得していくので、最初は指示しながらも、本人達が、
少し工夫をする余地を残しておくと、可能性が広がります。

また、<日本人の日本語>は独特なので、<外国人がわかる日本語>、という事も意識すると、
日本の企業や、外国人の可能性が広がると思います。

・ベトナム人学生の一言


この写真は、ベトナム現地ですが、左からITエンジニア、英語と日本語とベトナム語の日本語のトリリンガル、
私、機械エンジニアの4人です。
皆、大学生ですが、日本企業を目指しており、肌で付き合うと、とても素直で真面目な青年たちです。

「日本語を少しがまんしてくれれば、自分たちも活躍できると思います。」

2016年11月22日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Power of Young Vietnamese

ベトナムの若いパワー!

外国人雇用サービス、フローラ・アミの前田です。

・ベトナム出張

ただいま、ベトナムのハノイ、ホーチミンに来ています。
学生、社会人、経営者、学校関係者、お店の人(笑)など、様々な人達にあっています。

ある大学のIT学科長と話したところ、最近はシンガポール、マレーシア、ヨーロッパの就職を
希望する学生も増えていると。
国際的な人材獲得競争がベトナムにもきているな、と思いました。

しかし、まだまだ、ベトナムは圧倒的に日本が人気です。ほとんどの若い人に聞くと、
日本が好き、日本に行きたいと言ってくれます。

・文化的 人種的な親和


こちらでは、地元の人が良く行く場所で飲食をしています。私はアジアの大抵の国々に行きましたが、
これほど、味がちょうど良い国はないです。
どの国でも、日本よりもっと辛かったり、甘かったりと、味の差を感じますが、ベトナムは、この差を感じません。
美味い不味いは別にして、辛い、甘い、という感覚がとても似ている気がします。

人もそうですね。同じような立場の人が複数いて、同時に質問すると、隣の顔色をうかがったり、
はっきりと答えなかったり、と、なんとなく日本人的な反応をしてくることが多いです。


・ベトナム人(留意点)


今回はベトナム人が日本で活躍するために様々な会議にも出ましたが、
いろいろと考える機会がありました。

ベトナム人は、将来を見渡して考えたり、構想を練ったりというよりは、
目の前のことを重視する傾向があります。

何かと比較して良い点、お得な点、などが、現実的な形でわかりやすく伝える必要があります。
日本では、石の上にも三年、とか、まずは修行中だから、条件を低くして、という考えが重視されますが、
ベトナム人には、今、どうなのか?ということも意識して伝えないと、本音では振り向かないようです。


・ベトナム人(魅力)

ベトナムは、アメリカに戦争で勝った、日本は、アメリカに負けた、というのは、
特に知識層のベトナム人は意識しています。

工夫したり、鋭敏な感覚で対応したり、改善していく力はすごいものがあります。
ハノイで、学生の運転するバイクに乗せてもらいましたが、逆走、歩道走行、信号無視は当たり前、
クラクションは鳴りっぱなし、車間距離はギリギリ、という無秩序の中で、
老若男女全員が器用に乗りこなしている世界は奇跡とも言えるぐらいでした。

良い例ではありませんが、全体的に手先が器用で、神経が鋭い人達だな、という感じがします。

・ベトナム人と日本人での仕事


文化的、人種的な相性がよく、お互いの国同士の関係性や立場も理想的な状態です。

やはり問題は、日本語です。

ベトナムの日本語熱は高まる一方ですが、それでも大半の人は日本語に苦労しています。
一人でも多くの人が日本語を習得してもらいたいと思い、現地の様々な日本語のプロジェクトも見ました。

​ただ、日本語が話せなくても機能する仕組みもあれば、もっと可能性が高まるとも思いました。
たとえば、IT業界では、コミュニケーターやブリッジSEのような日本語を話せる人が一人機能するだけで、
その他の日本語を話せない10人が機能するということもあります。

業務の仕組みや伝え方で、言葉の壁を下げるということもあります。

現地ネットワークが、高まっている当社としても、このようなベトナムと日本の橋渡しができれば嬉しいです。


2016年10月1日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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Language Barrier

言葉の壁を作っているのは日本人?

外国人雇用サービスのフローラ・アミの前田です。

・日経新聞より

先日、日経新聞で9月の全国の平均時給が、初めて1000円の大台を超えた記事がありました。
同月の社会保険適用拡大も人手不足に拍車をかけていて、年末を控えた採用競争が激しさを増しています。

社会保険拡大の適用により、加入対象が130万円から106万円以上となり、
これにより25万人のパートが保険料の負担を求められます。

また、時給の上昇は年収上限を意識しての就業調整にもつながり、
全国のパートの人達の就業時間が全体として減少することにつながります。

少子高齢化という人口問題に加えて、この制度による影響と、季節要因により、
企業にとっての労働市場が、厳しくなっております。

・あるクライアントより


このような中、現在、ベトナムより入国してくる人が、増えており、日本語学校の入学時期である、
この7月~10月にかけて日本語を学ぶ学生が一気に入国してきました。

先日、ある弊社のクライアントが、この入国したての学生の一人を、採用しました。
ほとんど、日本語も話せない状態でしたが、言葉の壁を超える、労働環境を作り、
日本の労働市場に依存しない体制を準備していきたい、との事でした。

数日後、そのクライアントの人と話したところ、「本人以上にこちらに学習機会が生まれている」との事でした。


・即戦力となるために


ベトナムの現地に行って、感じるのは、記号や平易な日本語で伝えると、
想定よりも理解する反面、<日本人的な日本語>で伝えると、想定よりも伝わらないという面があります。


まず、外国人を即戦力として考えるのであれば、雇用する側としての、記号力と言語力も必要となります。

例えば、<近くにある皿を、棚に、縦に立てて、おいてほしい場合>、以下のような指示が現場で想定できます。

1)あそこに、あんな感じで頼むね

2)この皿を、あの棚に、縦に立てておいて

3)Aを、1に、xのやり方で、おいてください。


1)は主語や動詞を省略した、典型的な日本人的な日本語です。日本人はこれが通用するから、楽なのです。

2)は主語や動詞はあるので、ある程度、明確ですが、本人の語学力によって伝わり方が変わります。

3)は記号を用いた伝達です。あらかじめ、物や場所に記号をつけておき、記号で伝えます。

日本企業は1)が非常に発達していることが多いのですが、2)と3)が発達している業界や企業が、
外国人でも即戦力となるケースが多いです。


・潜在力


外国人は、異国に来ているので、日本人よりも鋭敏な感覚を持っていたり、
違いや異変に気が付く事も多いです。

遠慮したり、言語力の問題で、それを引き出せない事が多く、残念ですが、実は、この力を引き出すと、
企業としても助かることがあります。

なので、最初は指示しながら、本人達が、少し工夫をする余地を残しておくと、可能性が広がります。

どうしても、言葉が話せない人を、見下ろしがちですが、たまには、本人の意見を聞いたり、
相談をしてみる、など、対等に考えている姿勢を示すと、やる気が出たりするものですし、
そのようなやる気は、いずれ、何かを気づいてくれることにもつながります。


・ベトナム人学生の一言


この写真は、現地の日本語の私塾です。
ベトナムの大手放送局の日本への特派員の人達がやっているもので、特定のスキルを持っている人に、
日本語を教えて、個人を通じて、もっと日本とのつながりを広げようというユニークな塾です。

そこで、話した学生の言葉が印象に残っているので、ご紹介します。

「日本語は少しわかるけど、日本人がいっている事がわからないのです」

日本語は、日本人だけで使われる言葉なので、このようなことが起きるのでしょう。

その点、英語には、一日の長があると思います。

<外国人がわかる日本語>、という事も意識すると、
日本の企業や、外国人の可能性が広がると思います。

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Diversify Japan

日本の多様化へ!

外国人雇用サービス、フローラ・アミの前田です。


・ベトナム人留学生送別会

昨日は、当社コーディネーターのベトナム人留学生の一人が帰国する為、
ベトナム人のコーディネーター達で集まって送別会を開催しました。
 
クライアントの皆様の中には、お会いさせていただいた事もあるかと思いますが、
彼女はN1の語学力で、日本人以上に日本語の語彙力を持ち、日本語の由来や構造などについて研究をしています。

ベトナム人は一般的に勤勉で頭が良いと言われますが、一部の小学校では日本語教育を始めるなど、
日本へ向けての人材育成も盛んになってきています。

 
また、プレゼンテーション能力がとても高く、ベトナム人向けの講習や集客活動などで、
当社も非常に助けてもらいました。
当社が短期間で2000人のベトナム人を集められたのも彼女の力があったからです。
日本語を勉強し始めたのは、大学に入学してからとの事で、言語習得力の高さと早さに驚かされます。

ベトナム人は一般的に勤勉で頭が良いと言われますが、一部の小学校では日本語教育を始めるなど、
日本へ向けての人材育成も盛んになってきています。

 

・日本の多様化へ向けて

歴史的に、日本は様々な国から、様々な人が在留する国ではなく、
その時々に、ある決まった国の人から来る傾向が強いです。
                                                                                                                            
現在、日本へ在留する人が、最も増えているのは、ベトナム人で、年間約2万人の増加となっています。
逆に、これまで母数が多かった中国、韓国は実は減っています。中国からの観光客は増えていますが、
日本に就労や留学する人は減っているのです。
 
この事が何を意味するのか、いろいろと考えていく必要があると思います。
 
2010年から2040年にかけて、日本の就労者の25%減少します。一方で、
この間、高齢者(65歳以上)はなんと1000万人も増加し、総人口の33%以上となります。
つまり、4人に一人の現役世代が減り、3人に一人以上が高齢者となってしまう計算です。
 
私は介護事業も別会社で経営しているのですが、日本の社会保障は危うくなってきていることを実感します。
 
観光だけではなく、日本で生活して稼ぐ人をもっと育成しないと、厳しいと思います。
 
ベトナムの若い人たちのパワーを日々感じていますが、もっと、潜在力に着目して、
いろいろと取り組んでいきたいと思います。
 
来週はベトナム出張ですので、現地レポートもお伝えできると思います。


2016年9月23日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之 

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リオオリンピックが終わって

外国人雇用サービス、フローラ・アミの前田です。

リオオリンピックが終わりました。

日本人選手の活躍は本当に素晴らしかったですね。

単一民族の日本にとって、
世界大会を見ることは、世界の多様性を感じる瞬間であり、そのことが、
日本人選手をさらに応援したくなるという深層意識もあるかもしれません。

アメリカで野球観戦をしたり、ヨーロッパでサッカー観戦をすると、
普通に様々な人種が混じっているので、多様性が日常化しています。
日本のスポーツ観戦は、日本人が中心なので、
多様性自体を感じることは少ないと思います。


・あるクライアントさんから、こんなことを言われました。

「人材倒産の時代が来ているね。」


東京商工リサーチによれば、
2015年に人手不足が原因で倒産した企業の数は
前年比で5.6%増とのことです。

この傾向は、今後もっと加速していくでしょう。

日本の就業人口は、今後30年かけて25%も減少します。さらに、
増加する高齢者のための支え手も必要になるため、全体の労働力が激減していきます。

アベノミクスの1億総活躍で乗り切れるでしょうか?

人口の問題は長年の過去の蓄積なので、国内だけで
解決するのは難しいです。
だから、外国人の受け入れが必要であることは
間違いありません。
しかし、ただ、そのような考えだけでは、
難しいと思います。

根本的には、日本が、まず多様化すべきであり、
その結果として、1億総活躍なり、
外国人の活躍なりが可能となると思います。


・日本の多様化

日本が目指す多様化とはなんでしょう。

言葉、宗教、文化など大きなもの、雇用形態、雇用方法、雇用場所などの具体的な手段、
今、流行りの人工知能やIoTなどの技術の取り込み、
など様々な要素があるでしょう。

日本人個人が多様化するのか、様々なタイプの人が組み合わさることで、集団として多様化するのか、
という違いもあります。

正解はないので、これから皆さんと共に考えて
いきたいです。

この時点で、僕が思うには、
日本が目指す多様性とは、
ただ、カラフルになれば良いということではなく、
違いを受け入れたり、違いを活かしたりする成熟さを伴うことではないかと思います

2016年9月9日
株式会社フローラ・アミ
代表取締役 前田智之

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